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映画「南極物語」高倉健主演!実話は?タロ・ジロはどうやって生き延びた?? [テレビ]

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映画「南極物語」高倉健主演!実話は?タロ・ジロはどうやって生き延びた??


映画「南極物語」は高倉健さんが主演を務めた

高倉健さんの代表作の一つです。


実話を元にした映画であり、

南極に置き去りにされた犬達が

どのようにして生き延びたのかという部分は

本来誰も知らない部分です。


映画「南極物語」の中でも

犬達の南極での行動部分は

完全にフィクションとなっています。


実際、どのようにして生き延びたのか

諸説あるようなので、まとめてみました。





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生き延びたのはタロとジロだけだった!!


南極に残された犬達は全部で15頭いました。


そのうち、鎖に繋がれたまま死んでいるのが

確認されたのは7頭だけであり、残りは首輪を抜けて

逃走していました。


逃走した犬のうち、生き延びたタロ・ジロ以外には

リキと思われる1頭しか見つかっていません。

残りの6頭については行方不明のままです。



鎖に繋がれたままだった犬達の死因とは?


生存当時の体重に比べ、半分程度にまで

体重が落ちていたことと、解剖の結果

体内の脂肪がほとんど残っておらず、

臓器も薄くなっていたことから

餓死したものと推察されています。


鎖から抜け出せたかどうかが

生き延びるために必須の条件だったようです。



何を食べて生き延びたのか?


亡くなった犬達の周りにはアザラシの死骸や、

携帯用の餌が落ちていたようですが、

犬達がこれらの餌を食べた形跡は残っていなかったようです。


首輪に繋がれていた犬達は無理だったとしても、

首輪から抜け出れた犬達は食べることができたはずですが、

なぜかこれらの餌には見向きもしなかったようです。


このことから、他に十分な餌の存在を

知っていたのではと推察されます。


また、越智健二郎(渡瀬恒彦)のモデルとなった

北村泰一さんの証言によるとタロとジロを発見した時、

タロとジロは丸々と太っており、

油のようなものでベトベトしていたそうです。


ということは、タロとジロは鎖から抜けだした後、

南極で生き延びる術を見出していたと言えそうです。


ここからは推測される諸説を紹介していきます。


【タロ・ジロは若かったため生き延びれた説】

南極に置き去りにされた当時、タロ・ジロは1歳であり

他の犬達と比べて最も若い犬でした。

若いことで他の犬達よりも体力があり、

生き残ることができたという説です。



【タロ・ジロだけ昭和基地に向かった説】

南極に連れて行った樺太犬は帰巣本能が強いことで有名です。

そのため、ほとんどの犬達は日本へ帰ろうとして

迷子になり、死んでしまったというものです。


その中で、タロとジロだけは日本よりも

南極にある昭和基地で生活した時間のほうが

長かったために、帰巣本能で向かった先が

昭和基地だったことで迷子にならずにすみ

生き延びることができたという説です。


ただし、昭和基地で他の犬の死体(リキと推察されている)が

見つかっているため、一概に昭和基地に向かったから

助かったとはいえなさそうです。



【アザラシのウンチで生き延びた説】

アザラシのウンチには未消化の小エビや稚魚が

含まれていて、栄養が豊富なんだそうです。

そもそも、野生ではウンチを食べることは普通であり、

不足しがちな栄養素をウンチから摂取するものなんだそうです。

おそらく、タロとジロはこのウンチを食べて

生き延びたのではないかという説です。


タロとジロは南極観測隊の隊員がしたウンチも

好んで食べていたそうなので、かなり有力な説のようです。



【アザラシやペンギンを食べていた説】

南極にいるアザラシやペンギンを狩って

食べていたのではという説ですが、

ほかの犬の傍にあった死骸が食べられていなかったことから

信ぴょう性は低そうです。


また、生き延びたタロとジロを空腹時に

放してみて行動を観察してみたところ、

協力してアザラシやペンギンを襲ったそうですが

食べるには至らなかったようです。

この際もアザラシの糞を食べたそうなので、

糞を出させるために襲っていただけと思われます。



【ソ連の観測隊が餌を与えていた説】

ソ連の飛行機が給油のために昭和基地に寄った時に

2頭の犬を見つけ、餌を与えたそうです。

時期的にこの2頭の犬がタロとジロだったのでは?という説です。


タロとジロが発見された当時、丸々と太っていたとのことなので

十分なカロリーが摂取できたであろうこの説も

かなり有力な説となっています。



どうでしょうか??

いろいろな説があるようですが、

真相はわかりません。

映画「南極物語」での演出のように

犬達にもいろんなドラマがあったのかもしれません。

そんな過酷な環境にあって

生き延びることができたタロとジロは

まさに奇跡の犬だと思います。

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タグ:高倉健 映画
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